ブログ 漢方薬・生薬 厚朴(コウボク) 2018年9月30日 厚朴(ホオノキ) モクレン科 日本の山地または平地の林に生息している。弱いにおいがあり、味は苦い収斂、利尿、去痰作用などがある。 厚朴は弊社製品の『ワンダーエース』にも配合されている。 日本漢方医薬研究所 川池
ブログ 二十四節気 二十四節気「小雪」 2017年11月22日2017年11月22日 11月22日ごろからの寒さが増してくる時節 寒さは増しますが、冬といっても、雪はさほど多くないことから、小雪といわれる時節。 日差しが弱くなり、冷え込みが厳しくなります。北風が落ち葉を吹き散らし、山では雪が降り積もり、本格的な冬の到来もすぐそこ。この時季は何よりも“湯気がごちそう”。温かい料理を食べて身体を温めるのが一番。旬の野菜はごぼう、小松菜、春菊。また、一年中出回っているほうれん草も甘みを増す時季。牡蠣、ホタテ貝、イワシなど魚介類も美味しくなります。 (有)日本漢方医薬研究所
ブログ 今日の漢方 今日の漢方「陽気」 (有)日本漢方医薬研究所 2019年6月20日 日光を浴びて全身を活性化! 太陽は「陽気」というエネルギーを与えてくれます。陽気は体を温め、精力的な活動を起こさせるエネルギーです。背中にはたくさんの重要なツボ、とくに肩甲骨付近には心肺機能につながるツボが多くあるため、そこから「陽気」が体内に届けられ、体を温めて冷えを癒やし、心肺機能を高めることができると言われています。心肺機能を高めることは、健康でいるためにも重要なことです。 (有)日本漢方医薬研究所 中川
ブログ 二十四節気 二十四節気「立冬」 2017年11月13日 11月7日ごろからの冬の気配が漂う時節 日が短くなり、北国では冬の気配に包まれるころ。南国では晩秋です。時雨の時季でもあり寒冷地では大地が固く凍り始めます。体は冬の寒さに備え、温まろうとするため、脂っこいコッテリしたものが食べたくなります。この時季からは体の芯から温まる根菜類などの食材を意識してたっぷり摂ること。野菜は里いも、ごぼう、人参、しいたけ、れんこん、山いもなどが旬です。魚介類なら栄養豊富なホタテ貝や牡蠣、果物は柿が美味しくなる季節です。 (有)日本漢方医薬研究所
ブログ 二十四節気 二十四節気「清明」 2018年4月9日 4月5日ごろからの春気がみなぎる時節 曇りのない活気に満ちた春の気配が漂い、咲き競う百花が匂う時季。少しずつ昼の時間が長くなっていきます。植物が芽吹き、山の景色も徐々に新緑の青さを深めていくころ。万物に生き生きとした気がみなぎり、体も鋭気で満ち溢れます。”清明”とは「清浄明潔」を略したもの。新しい年度に向けて体を清め、溌剌として行動しようといった意味合いです。ふき、うどなどの山菜類、青々としたそら豆、白身魚のメバルなども美味しくなります。 (有)日本漢方医薬研究所 中川