11月7日ごろからの冬の気配が漂う時節
日が短くなり、北国では冬の気配に包まれるころ。南国では晩秋です。時雨の時季でもあり寒冷地では大地が固く凍り始めます。体は冬の寒さに備え、温まろうとするため、脂っこいコッテリしたものが食べたくなります。この時季からは体の芯から温まる根菜類などの食材を意識してたっぷり摂ること。野菜は里いも、ごぼう、人参、しいたけ、れんこん、山いもなどが旬です。魚介類なら栄養豊富なホタテ貝や牡蠣、果物は柿が美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
11月7日ごろからの冬の気配が漂う時節
日が短くなり、北国では冬の気配に包まれるころ。南国では晩秋です。時雨の時季でもあり寒冷地では大地が固く凍り始めます。体は冬の寒さに備え、温まろうとするため、脂っこいコッテリしたものが食べたくなります。この時季からは体の芯から温まる根菜類などの食材を意識してたっぷり摂ること。野菜は里いも、ごぼう、人参、しいたけ、れんこん、山いもなどが旬です。魚介類なら栄養豊富なホタテ貝や牡蠣、果物は柿が美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
寝つきが悪い、眠りが浅いという症状は、日中の活動時間にも影響をおよぼします。慢性化させず、安眠を得るためには食べものにも気を配ることが大切です。
①豆乳
安眠をうながす必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれているので、不眠に有効です。豆腐など大豆製品に共通して言える効果です。
②牛乳・チーズ
牛乳やチーズに含まれるトリプトファンが睡眠を安定させるセロトニンの合成を高めます。さらに、カルシウムが緊張をときほぐし、神経をしずめて、安眠につなげます。
MEMO 眠れない夜のホットドリンク
カップに豆乳(または牛乳)を入れ、レンジで温めます。黒糖(またはハチミツ)を加えて、よくまぜます。
※黒糖やハチミツも安眠に効果的!!
日本漢方医薬研究所 担当:中川
消化不良や神経性など、胃が不調や痛みをうったえる原因はさまざま。刺激物や暴飲暴食を避け、胃の働きを助ける食べ物をとりましょう。
①大根
アミラーゼなどの消化酵素が胃腸の働きを助けます。消化を促進させる作用もあるので、胃の調子を整える最適な食べ物です。
②キャベツ
キャベツから発見された、キャベジンとも呼ばれるビタミンUは、胃粘膜の新陳代謝をうながし、胃腸の働きを助ける作用があります。胃炎の回復にも効果を発揮します。
③アロエ
ムチンなどの成分が胃壁を保護し、抗潰瘍(こうかいよう)作用で胃潰瘍(いかいよう)や痛み、もたれなどの症状を解消します。
MEMO:アロエは体を冷やすので、月経中や妊娠中の摂取は避けましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
5月6日ごろからの新緑がまばゆい時節
光風と呼ばれる爽やかな風が木々の間を吹き渡ります。新緑は日ごとに青さを増し、深緑へと色を変えていく時季。この日を境に季節はいよいよ夏に突入です。東日本のほとんどの地域は1年のうちで日照時間がもっとも長いとき。この時季に心身ともに軽快になるのは太陽に光によって体内で作られるビタミンDが、カルシウムの吸収を助けるためといわれています。健康のためにも根菜類などの野菜をたっぷち摂って、屋外での日光浴も欠かさずに。
(有)日本漢方医薬研究所
7月7日ごろからの梅雨が明ける時節
この前後を境として梅雨明けです。太陽の日差しが強くなり、本格的な暑気入り。蓮の花など水辺の花が咲き始め、セミの声も聞こえ始める時季。涼を求めて庭先や玄関に打ち水をする光景は夏の風物詩。この時季は体も気だるく、食も細くなりがち。これからの暑さを乗り切るためにもバランスのよい食事を取り、体調を整えておいて。暑さしのぎの料理には冷たくても体を温める働きの栄養豊富な食材をたっぷり摂ることが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
糖尿病や高血圧などの生活習慣病に悩まされている方にお勧めのボルトジンユという植物をご存知でしょうか?鉢植えで育てていましたが、地植えしても大丈夫くらい成長したので少し株分けしてみることに…。自社薬草園で栽培→販売まで今しばらくお待ちください。鳴門北灘の地でたくさんの薬草を栽培中♪
