「養生」が中医学の基本
「養生」という言葉をよく目にすると思いますが、養生とは「備える生き方」で、「今と、この先を快適に暮らすための方法」です。
また中医学には「陰きわまれば陽を生ず」という言葉もあります。寒くなる時期にしっかりと陰(潤いをもった滋養成分)を補っておかないと、暖かくなる春先に陽(エネルギー)が足りなくなって不調が出やすくなるという教えです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
「養生」が中医学の基本
「養生」という言葉をよく目にすると思いますが、養生とは「備える生き方」で、「今と、この先を快適に暮らすための方法」です。
また中医学には「陰きわまれば陽を生ず」という言葉もあります。寒くなる時期にしっかりと陰(潤いをもった滋養成分)を補っておかないと、暖かくなる春先に陽(エネルギー)が足りなくなって不調が出やすくなるという教えです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
こんなときは、長風呂を避けましょう
中医学では、疲労時の長風呂はおすすめしません。なぜなら、長くお風呂につかると汗をたくさんかきます。すると、その汗とともに体に必要なエネルギーも流れ出てしまうからです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
認知症対策はドロドロ血を作らないこと。
血は栄養や潤い、酸素を体のすみずみに運ぶ役割をしています。偏食や運動不足、そして冷えやストレスなどにより、この役割が悪くなると、血が渋滞してしまい、その血を「瘀血」と呼んでいます。瘀血は血流を悪化させるもとです。認知症予防では、できてしまった瘀血をどう解消し、さらなる瘀血の発生を最小限にすることを重要視します。そのためには、普段の生活主観や食習慣がとても重要です。発生してしまった瘀血は活血法という手段に対処します。血液のドロドロをなくして血管を柔軟にし、血をいきいきと巡らせる生薬が含まれた漢方薬を使って改善する方法です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
のどの粘膜にウイルスや菌がついて炎症をおこすと、のどが痛みます。炎症を抑える効果や殺菌作用のある食べものをとりましょう。
①キンカン
のどの炎症を抑え、痛みをやわらげる効果があります。ビタミンCに加え、ビタミンA・Eにカルシウムも含んでいます。酸味の強い実よりも皮の方に甘みと栄養があります。
②ハチミツ
ハチミツの抗菌・殺菌作用がのどの炎症を抑えます。ビタミン・ミネラル・ナトリウム・カルシウムなどたくさんの栄養素を含んでいて、疲労回復効果も期待できます。
MEMO:ハチミツ大根のつくり方
①大根をカットして瓶に入れ、ハチミツをひたひたに加えます。
②一晩おくと、水分が出てくるので、それをすくって飲みます。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
本日3月3日薬局をOPEN致しました。沢山のお花をあり
地域に愛される薬局、直接来局で
8月23日ごろからの暑さがおさまってくる時節
暑さはまだ残っているけれど涼風がそよぎ始める季節。台風の襲来も多くなりますが、農作物の収穫も目前です。この時季は夏の暑さで体も弱っています。かぼちゃは冬至に食べるとよいといわれ、冬野菜と思われがちですが、実は夏が旬。豊富なでんぷん質は疲れを取るばかりか、きゅうりやメロン、冬瓜と同じようにウリ科なので暑さで弱っている体の熱を取ってくれます。ほかにもなす、オクラ、ピーマン、トマト、とうもろこし、じゃがいもなどの夏野菜で栄養補給を。
(有)日本漢方医薬研究所 中川