柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
ワンポイント;かぜの後期の症状に。腹痛を伴う胃腸炎にも。
<適応>
体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られており、その他の副作用として、膀胱炎様症状(頻尿、排尿痛、血尿、残尿感)が現れることもある。
関連記事
クスリになる食べもの「冷え性」
女性に多い冷え性の原因は、貧血や自律神経・ホルモンの変調などさまざま。血行を促進させ、体を温める食べ物をとりましょう。
①ショウガ
血流をよくして、体を温める働きがあります。新陳代謝が活発になることで、発汗をうながす作用もあり、冷え性には効果てきめん。
②ミカン
ミカンの皮を乾燥させ、お風呂に入れると冷え性に効果的な有効成分がお湯にとけ出し、血行が促進されて体が温まります。
③赤トウガラシ
辛み成分のカプサイシンが血液の循環を促進し、体をぽかぽかに温めます。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
二十四節気「穀雨」(有)日本漢方医薬研究所
4月20日ごろからの春雨の降る時節
穀雨とは{百穀をうるおす春雨」のこと。田畑の土は雨の恵みを受けて黒くなり、穀物も、どんどん成長します。しっとりした雨のうるおいであちこちから陽炎が立ち上る穏やかな時季。体も心も、ともに落ち着きを取り戻し、安定した状態です。旬の食材は、わらび、たらの芽、せり、あさつき、新キャベツなどの野菜類。真鯛、トビウオ、アサリ、ハマグリの魚介類も美味しくなります。ゆったりした気持ちで季節を愛で、旬を思いっきり味わいつくしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
今日の漢方「口内炎」 (有)日本漢方医薬研究所
口内炎の実熱タイプの原因は食べものとストレス。
外的要因にもたらされた熱が原因で起こる、実熱タイプの口内炎。その熱は脾胃(消化系)もしくは心にたまります。脾胃に熱がたまる第一の原因は食べものです。辛いものや味の濃いもの、熱いもの、お酒や甘いもの、油っこいものを食べ過ぎてはいませんか?
心に熱がたまる一番大きな原因はストレスです。発生した熱はその特性により上へ上へと昇り、体の上部に症状が出やすくなります。たとえば、目が血走ったり、カーッとなったり、頭痛がしたり。口内炎もそのひとつです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
クスリになる食べもの「イライラする」
栄養バランスがくずれるとイライラしやすくなります。心の安定と密接なビタミンB1やカルシウムを意識して摂取しましょう.
①玉ねぎ
玉ねぎには、硫化アリルやビタミンB1、カルシウムなどイライラに効果的は成分がたくさん含まれています。
②豚肉
ビタミンB1が不足すると、集中力がなくなり、イライラしてきます。豚肉にはそのビタミンB1が豊富にふくまれているので、イライラにとても有効です。
③セロリ
ヨーロッパでは古くから薬用として用いられてきたセロリ。特有の香り成分が精神を安定させ、イライラを抑える働きがあります。

