3月6日ごろからの土中の虫も目覚める時節
大地が温まり、寒さで冬ごもりをしていた虫たちも地中からはい出る時季。南国からタンポポの開花が始まり、開花前線も日ごとに北上していきます。体にとっても完全に春。活動するためにも心身ともに英気を養いましょう。日本人にとってエネルギーのもとになるのはなんといってもお米。パワーの源となるご飯はたっぷり食べること。三つ葉、ぜんまい、クレソンなどの野菜から鯛、ハマグリ、ヒジキ、モズクなどの魚介類・海藻も美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
3月6日ごろからの土中の虫も目覚める時節
大地が温まり、寒さで冬ごもりをしていた虫たちも地中からはい出る時季。南国からタンポポの開花が始まり、開花前線も日ごとに北上していきます。体にとっても完全に春。活動するためにも心身ともに英気を養いましょう。日本人にとってエネルギーのもとになるのはなんといってもお米。パワーの源となるご飯はたっぷり食べること。三つ葉、ぜんまい、クレソンなどの野菜から鯛、ハマグリ、ヒジキ、モズクなどの魚介類・海藻も美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
2025年5月24日(土)コスメショップ「プレノーゲン」新店舗オープンします。
暑さで体力を消耗し、体がだるくなり、食欲が減退する。そんな夏バテは体力を回復させる食べもので力をつけてのりきりましょう。
①キュウリ
高い利尿作用があり、むくみやのぼせといった症状を改善します。体にこもった熱が取れて、だるさが解消されます。
②豚肉
ビタミンB1が不足すると、疲労を招きます。豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているので、意識的に補ってスタミナをつけましょう。
③ゴーヤ(苦瓜)
ビタミンCが豊富で、夏バテに効果的。豚肉や卵などと一緒に炒めた沖縄料理のゴーヤチャンプルーは夏バテに最適な料理です。
④ビワの葉
ビワの実はもちろん、葉の部分にも優れた薬効があります。葉を煎じたビワの葉茶は、特に夏バテ(暑気あたり)や疲労回復に効果があります。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
カゼにはレンコンおすすめ
カゼは熱が原因で、のどの痛みや熱っぽさといった炎症を伴う症状が特徴です。のどの炎症や痛みがあるときにぴったりなのが、レンコンです。
レンコンは炎症をしずめて潤いを補う力があるからです。おすすめのレシピは、まず1cm厚さ程度のレンコンをすりおろしてカップに入れます。薄く切った金柑2枚と、氷砂糖1個を加え、湯を注いでかき混ぜます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
1日のスタートをスムーズに。
朝は四季でいうと春。春に良い種をまかないとよい収穫ができないのと同じで、よい朝食をとらないと、よい体が作られません。
朝食を温かいお粥にすると、体の内側から温められ、体温を高めるためのエネルギーはセーブされ、筋肉も緩み、血流もめぐりやすくなります。また、お粥の糖分が届いて頭も働きやすくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
誰でも不安になったり、落ち込むということはありますが、それだ続くと心の病になってしまう場合もあります。心身の休息をとり、神経をしずめる食べものをとりましょう。
①グレープフルーツ
ストレスに対抗する働きを持つビタミンCをたっぷり含んでいます。さらに、さわやかな香りがアロマテラピー効果で心を元気にしてくれます。
②牛乳
豊富なカルシウムが、神経をしずめ、不安をやわらげてくれます。
またトリプトファンという不安解消に効果がある成分も含まれています。
③ユリ根
漢方で百合(ひゃくごう)と言えば、ユリ根のこと。精神不安やイライラ、不眠に効果があります。滋養強壮効果もあるので、心身ともに丈夫にしてくれる食べものです。
日本漢方医薬研究所 担当:中川