1月6日ごろからの本格的な冬の時節
小寒とは、寒気が最も厳しくなる前のいわゆる「寒の入り」のこと。小寒から節分までの期間を「寒の内」(寒中)といって厳しい寒さが続く時季。実際には”小寒の氷、大寒に解く”の故事もあるように大寒より寒さが厳しいことも。このころから「寒中見舞い」を出す習慣があり、各地では寒風と降雪の中、寒中水泳などの耐寒行事が行われます。旬の食材は大根、ほうれん草、春菊、かぶ、みかん。ブリ、サワラ、ワカサギ、フグなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所
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1月6日ごろからの本格的な冬の時節
小寒とは、寒気が最も厳しくなる前のいわゆる「寒の入り」のこと。小寒から節分までの期間を「寒の内」(寒中)といって厳しい寒さが続く時季。実際には”小寒の氷、大寒に解く”の故事もあるように大寒より寒さが厳しいことも。このころから「寒中見舞い」を出す習慣があり、各地では寒風と降雪の中、寒中水泳などの耐寒行事が行われます。旬の食材は大根、ほうれん草、春菊、かぶ、みかん。ブリ、サワラ、ワカサギ、フグなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所
「低気圧が近づいているから体調が悪い」のは本当?
低気圧は、体の表面にかかる圧力が低下した状態を生み出します。
そうすると極わずかですが体が膨張し、むくんだ状態になります。
そのむくみが、他の細胞を圧迫して、痛みになることや、体が重くだるく感じられることもあります。低気圧に影響されないためには、普段から冷たいものを控えて、適度な運動で汗を流し、過度の水分摂取を控え、低気圧不調に対応する良い状態を作っておくとよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
甘酒は、江戸時代に栄養ドリンク代わりとして、夏は冷やして冬は温めて1年中飲まれていました。材料の米はエネルギーを補い、胃腸の働きをよくし、心を落ち着かせる力があるとされています。麹は消化をよくして、下痢を止める胃腸薬として使われます。さらに、酵素もたっぷりと含まれていて、便秘にも血行にも美容にもいいとなったら、もう飲むしかないですね!
(有)日本漢方医薬研究所 中川
インフルエンザは個々の症状に合わせて診断します。
中医学ではインフルエンザは症状から状態を見極めて、その病気が体のどこでどうなっているのかを判断して対策を考えます。冷えているなら温めよう、熱があるなら冷まそう、体表に近いなら発散させよう、深いところにあるなら体を元気にしながら病に打ち勝たせようというように。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
舌を見れば体調がわかる!昔は日本の病院でも病院で舌を見ていた気がしますけど…。今は少なくなったかな?中医学には、「舌診」といって、舌を見て体や病気の状態を診る方法があります。舌は「内臓を映し出す鏡」と考えられ、舌自体の色や苔(舌の表面につく苔状のもの)の状態、歯型の有無などを観察することで、体の中の状態、病気の性質をうかがい知ることができます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川