4月5日ごろからの春気がみなぎる時節
曇りのない活気に満ちた春の気配が漂い、咲き競う百花が匂う時季。少しずつ昼の時間が長くなっていきます。植物が芽吹き、山の景色も徐々に新緑の青さを深めていくころ。万物に生き生きとした気がみなぎり、体も鋭気で満ち溢れます。”清明”とは「清浄明潔」を略したもの。新しい年度に向けて体を清め、溌剌として行動しようといった意味合いです。ふき、うどなどの山菜類、青々としたそら豆、白身魚のメバルなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
4月5日ごろからの春気がみなぎる時節
曇りのない活気に満ちた春の気配が漂い、咲き競う百花が匂う時季。少しずつ昼の時間が長くなっていきます。植物が芽吹き、山の景色も徐々に新緑の青さを深めていくころ。万物に生き生きとした気がみなぎり、体も鋭気で満ち溢れます。”清明”とは「清浄明潔」を略したもの。新しい年度に向けて体を清め、溌剌として行動しようといった意味合いです。ふき、うどなどの山菜類、青々としたそら豆、白身魚のメバルなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
目の奥の鈍痛は目の使い過ぎ
「目の奥がこり固まったように重くなり、痛む」という相談は結構多いです。痛みの多くは、肩や首こりの影響か、目の使い過ぎで負担がかかっていると考えられます。対策としては、長時間同じ姿勢でいないこと。1時間に1度くらいは、肩や首を回し、体を動かし、血行を促してください。そのときは、目をしっかり閉じて休ませるようにしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
4月20日ごろからの春雨の降る時節
穀雨とは{百穀をうるおす春雨」のこと。田畑の土は雨の恵みを受けて黒くなり、穀物も、どんどん成長します。しっとりした雨のうるおいであちこちから陽炎が立ち上る穏やかな時季。体も心も、ともに落ち着きを取り戻し、安定した状態です。旬の食材は、わらび、たらの芽、せり、あさつき、新キャベツなどの野菜類。真鯛、トビウオ、アサリ、ハマグリの魚介類も美味しくなります。ゆったりした気持ちで季節を愛で、旬を思いっきり味わいつくしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
消化不良や神経性など、胃が不調や痛みをうったえる原因はさまざま。刺激物や暴飲暴食を避け、胃の働きを助ける食べ物をとりましょう。
①大根
アミラーゼなどの消化酵素が胃腸の働きを助けます。消化を促進させる作用もあるので、胃の調子を整える最適な食べ物です。
②キャベツ
キャベツから発見された、キャベジンとも呼ばれるビタミンUは、胃粘膜の新陳代謝をうながし、胃腸の働きを助ける作用があります。胃炎の回復にも効果を発揮します。
③アロエ
ムチンなどの成分が胃壁を保護し、抗潰瘍(こうかいよう)作用で胃潰瘍(いかいよう)や痛み、もたれなどの症状を解消します。
MEMO:アロエは体を冷やすので、月経中や妊娠中の摂取は避けましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
タイの知り合いから届いたバタフライピー!本来ならば現地に行く予定だったけど…。ハーブティ、コスメなどなど使い道いっぱい.