体が冷えて筋肉が収縮しているときは,組織も血管も縮こまっているため,ゆっくりと体をほぐすように入浴するのがおすすめです。できるだけシャワーで済ませず湯につかり,冷えを追い出しておくことが大切です。温活をしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
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体が冷えて筋肉が収縮しているときは,組織も血管も縮こまっているため,ゆっくりと体をほぐすように入浴するのがおすすめです。できるだけシャワーで済ませず湯につかり,冷えを追い出しておくことが大切です。温活をしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
体の免疫力を低下させるかぜは、万病のもと。こじらせると気管支炎や肺炎になってしまう可能性もあるので、症状が軽いうちに治してしまいましょう。
①ショウガ
発汗・解熱作用があり、かぜのひきはじめに効果があります。辛み成分のジンゲロールと香り成分のショウガオールがかぜに効く有効成分。ショウガオールは抗酸化作用があり、感染症の予防に効き目があります。皮のまわりに栄養分が豊富。
②ネギ
特に薬効があるのは白い部分。漢方薬では「葱白(そうはく)」といわれています。かぜのウィルスを殺菌する作用に加え、発汗・解熱作用もあります。
MEMO:薬効が高いのは白い部分ですが、緑の葉の部分は栄養価が高いので、捨てずに料理に加えましょう。火を通しすぎると効き目が弱くなるので注意。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
更年期は病気ではなく、思春期と同じようなもの。
40才を過ぎると、男女ともにホルモンをコントロールする腎の機能が低下しはじめ、ホルモンの分泌量が急激に少なくなります。そのころから10年くらいを更年期といいます。更年期というと、ほてりやのもせ、無気力感といった不快な症状を連想される方も少なくないでしょう。しかし、更年期自体は、本来、病気を指す言葉ではなく、思春期などと同じように人生のある時期を指す言葉です。体の変化を受け入れ、上手に年齢と付き合うことが大切ですね。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
「低気圧が近づいているから体調が悪い」のは本当?
低気圧は、体の表面にかかる圧力が低下した状態を生み出します。
そうすると極わずかですが体が膨張し、むくんだ状態になります。
そのむくみが、他の細胞を圧迫して、痛みになることや、体が重くだるく感じられることもあります。低気圧に影響されないためには、普段から冷たいものを控えて、適度な運動で汗を流し、過度の水分摂取を控え、低気圧不調に対応する良い状態を作っておくとよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川