2月4日ごろからの早春の日が差す時節
日脚が伸び、木々の枝先には蕾が芽吹き始め、春の訪れを知らせるように風も温もりを感じさせる時季。待ち焦がれた春もすぐそこです。旧暦ではここからが本当の新年の始まり。新たな気持ちで一年のスタートを切りましょう。新酒もできて酒粕も市場に出回るころ。体に活力をつける意味でも、酒粕と味噌を入れた汁物なども積極的に摂ること。春菊やれんこん、ふきのとうやイワシ、カレイ、ヒラメ、キンメダイなど魚も脂がのって美味しい時季です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
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2月4日ごろからの早春の日が差す時節
日脚が伸び、木々の枝先には蕾が芽吹き始め、春の訪れを知らせるように風も温もりを感じさせる時季。待ち焦がれた春もすぐそこです。旧暦ではここからが本当の新年の始まり。新たな気持ちで一年のスタートを切りましょう。新酒もできて酒粕も市場に出回るころ。体に活力をつける意味でも、酒粕と味噌を入れた汁物なども積極的に摂ること。春菊やれんこん、ふきのとうやイワシ、カレイ、ヒラメ、キンメダイなど魚も脂がのって美味しい時季です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
カゼは風が悪さをすることであらわれる症状です。
一般的に「カゼ」とよばれる症状は、自然現象のひとつである「風」が人体に悪影響を及ぼす「風邪」という邪気に変化して体を襲った状態と中医学では考えます。
風邪はほかの邪気を引き連れて身体を襲うという特徴と、変化自在な風のように、症状が変化しやすいという特徴を持っています。そのため、カゼはタイプと症状を見極め、適切な処置をとることが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
今年は、大棗がたくさん収穫できそうです。純国産自然栽培!弊社の医薬品に配合したり、薬膳料理にも利用できます。ワクワクでいっぱい♪ (有)日本漢方医薬研究所
胃もたれや胸やけの症状を改善するには、健胃効果のある食べ物をとり、規則正しい食生活を心がけることが大切です。
①トマト
酸味のもとであるクエン酸などの有機酸が胃のもたれや不快感を解消します。栄養価が高く、疲労回復効果もあり、疲れた胃を癒します。
MEMO:トマトは体を冷やす作用があるので、胃が弱い人は特に生のトマトを食べ過ぎないようにしましょう。
②ショウガ
辛み成分が胃液の分泌をうながし、胃の消化吸収を助けて、胃を丈夫にします。香り成分にも健胃効果があり、さっぱりとした風味が食欲増進につながります。
③カブ
胃もたれや胸やけに効果があるアミラーゼなどの消化酵素を含んでいます。胃腸の働きを助け、食欲増進効果もあります。
④ネバネバ食品
納豆にオクラ・モロヘイヤなどネバネバ食品に含まれているムチン。ムチンには胃や食道の粘膜を潤し、保護する作用があるので、胃もたれにも有効です。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
女性に多い冷え性の原因は、貧血や自律神経・ホルモンの変調などさまざま。血行を促進させ、体を温める食べ物をとりましょう。
①ショウガ
血流をよくして、体を温める働きがあります。新陳代謝が活発になることで、発汗をうながす作用もあり、冷え性には効果てきめん。
②ミカン
ミカンの皮を乾燥させ、お風呂に入れると冷え性に効果的な有効成分がお湯にとけ出し、血行が促進されて体が温まります。
③赤トウガラシ
辛み成分のカプサイシンが血液の循環を促進し、体をぽかぽかに温めます。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
本日は、おくだバラ園さまのバラを使って、バラジャムを作りました。ほんのり香る…。至福のひと時です。