目を休め、深い呼吸で肩こりとさようなら♬
近年、デスクワークをしている人の多くはパソコン作業が伴い、朝から晩までモニターとにらめっこしているという状況も少なくないでしょう。パソコン作業では目への負担が大きく、血を多く消耗します。すると血流の悪化に拍車がかかり、肩の痛みにつながります。気の流れを促す柑橘類や香味野菜、ローズやミント、ジャスミンなどのハーブティーもいいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
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小児の疳の改善「小建中湯」
小建中湯
ワンポイント:小児虚弱体質、小児夜尿症、夜泣きに。1
<適応>
体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてり、冷え、寝汗、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜泣きに適すとされる。構成生薬としてカンゾウを含むが、乳幼児に使用される場合は体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあることに加え、小建中湯は比較的長期間(1か月位)服用することがあるので、特に留意される必要がある。
(有)日本漢方医薬研究所
二十四節気「大雪」から一週間。
大雪が過ぎて一週間♪ 日本列島に北極寒波とかが来ているそうでぶるぶるですね。
冬の寒さが日ごとに増してきて、山岳ばかりか平野にも降雪があることから大雪といわれる時節。このころには九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。しかし近年、異常気象などで雪の降り方も不安定になり、少しずつ季節が乱れているのがわかります。旬の食材は甘みを増した大根や里いも、柑橘類ではみかんや柚子などが最盛期。この時季の食事は体を温めるのが基本。野菜、魚介類などの食材を使った鍋料理で体を温めましょう。
(有)日本漢方医薬研究所
クスリになる食べもの「冷え性」
女性に多い冷え性の原因は、貧血や自律神経・ホルモンの変調などさまざま。血行を促進させ、体を温める食べ物をとりましょう。
①ショウガ
血流をよくして、体を温める働きがあります。新陳代謝が活発になることで、発汗をうながす作用もあり、冷え性には効果てきめん。
②ミカン
ミカンの皮を乾燥させ、お風呂に入れると冷え性に効果的な有効成分がお湯にとけ出し、血行が促進されて体が温まります。
③赤トウガラシ
辛み成分のカプサイシンが血液の循環を促進し、体をぽかぽかに温めます。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
今日の漢方「舌診」 (有)日本漢方医薬研究所
舌を見れば体調がわかる!昔は日本の病院でも病院で舌を見ていた気がしますけど…。今は少なくなったかな?中医学には、「舌診」といって、舌を見て体や病気の状態を診る方法があります。舌は「内臓を映し出す鏡」と考えられ、舌自体の色や苔(舌の表面につく苔状のもの)の状態、歯型の有無などを観察することで、体の中の状態、病気の性質をうかがい知ることができます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
今日の漢方「認知症」(有)日本漢方医薬研究所
血流をよくすることが、認知症の大切なポイントです。
中医学では、認知症の予防と対策には、「血流改善」がとても重要と考えています。
西洋医学でも血流改善が認知症の症状の改善に効果があると考えられており、血流改善対策への注目が増しています。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
