日光を浴びて全身を活性化!
太陽は「陽気」というエネルギーを与えてくれます。陽気は体を温め、精力的な活動を起こさせるエネルギーです。背中にはたくさんの重要なツボ、とくに肩甲骨付近には心肺機能につながるツボが多くあるため、そこから「陽気」が体内に届けられ、体を温めて冷えを癒やし、心肺機能を高めることができると言われています。心肺機能を高めることは、健康でいるためにも重要なことです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
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日光を浴びて全身を活性化!
太陽は「陽気」というエネルギーを与えてくれます。陽気は体を温め、精力的な活動を起こさせるエネルギーです。背中にはたくさんの重要なツボ、とくに肩甲骨付近には心肺機能につながるツボが多くあるため、そこから「陽気」が体内に届けられ、体を温めて冷えを癒やし、心肺機能を高めることができると言われています。心肺機能を高めることは、健康でいるためにも重要なことです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
5月21日ごろからの麦の穂が伸びる時節
「小満」とは、万物が次第に長じて天地に満ち始めるという意味。蚕が眠りから覚めて桑を食すようになり、麦の穂も伸び、麦刈りや田植えの準備に忙しくなる時季。梅雨が大地にうるおいをもたらすころでもあり、季節は完全に夏。体もフル稼働。爽快感に満ちて仕事に勉学に励むことができます。疲労回復や体調を整えるビタミン類が豊富なカツオは、この時季の旬の食材。たっぷり食べて栄養補給を。市場には夏に先駆け、じゅんさい、鱧なども入ってきます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
体が冷えているときは、やっぱりお風呂
体が冷えて筋肉が収縮しているときは、組織も血管も縮こまっているため、ゆっくりと体をほぐすように入浴することがおすすめです。夏場でもエアコンで冷えを感じた人はできるだけシャワーで済ませず湯につかり、冷えを追い出しておくことが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
カカオ成分の多いチョコレートで頭すっきり!
チョコレートの成分のカカオは薬膳的にも、頭をすっきりさせ、渇きをなくして排尿を促すとされているので、なかなか健康的と言えます。ただし、この場合のチョコレートとは、カカオ成分が多くて甘味が少ないものを指します。カカオ自体に脂肪分が多く胃もたれや胸やけのもとになるので、食べる量はほどほどに。また、温める性質があるので、もともとのぼせがある方は控えるほうがよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
胃もたれや胸やけの症状を改善するには、健胃効果のある食べ物をとり、規則正しい食生活を心がけることが大切です。
①トマト
酸味のもとであるクエン酸などの有機酸が胃のもたれや不快感を解消します。栄養価が高く、疲労回復効果もあり、疲れた胃を癒します。
MEMO:トマトは体を冷やす作用があるので、胃が弱い人は特に生のトマトを食べ過ぎないようにしましょう。
②ショウガ
辛み成分が胃液の分泌をうながし、胃の消化吸収を助けて、胃を丈夫にします。香り成分にも健胃効果があり、さっぱりとした風味が食欲増進につながります。
③カブ
胃もたれや胸やけに効果があるアミラーゼなどの消化酵素を含んでいます。胃腸の働きを助け、食欲増進効果もあります。
④ネバネバ食品
納豆にオクラ・モロヘイヤなどネバネバ食品に含まれているムチン。ムチンには胃や食道の粘膜を潤し、保護する作用があるので、胃もたれにも有効です。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
5月6日ごろからの新緑がまばゆい時節
光風と呼ばれる爽やかな風が木々の間を吹き渡ります。新緑は日ごとに青さを増し、深緑へと色を変えていく時季。この日を境に季節はいよいよ夏に突入です。東日本のほとんどの地域は1年のうちで日照時間がもっとも長いとき。この時季に心身ともに軽快になるのは太陽に光によって体内で作られるビタミンDが、カルシウムの吸収を助けるためといわれています。健康のためにも根菜類などの野菜をたっぷち摂って、屋外での日光浴も欠かさずに。
(有)日本漢方医薬研究所