体が冷えて筋肉が収縮しているときは,組織も血管も縮こまっているため,ゆっくりと体をほぐすように入浴するのがおすすめです。できるだけシャワーで済ませず湯につかり,冷えを追い出しておくことが大切です。温活をしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
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体が冷えて筋肉が収縮しているときは,組織も血管も縮こまっているため,ゆっくりと体をほぐすように入浴するのがおすすめです。できるだけシャワーで済ませず湯につかり,冷えを追い出しておくことが大切です。温活をしましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
ストレスを発散して急性高血圧を抑えて♬
一時的に血圧が上がる急性の高血圧では、ストレスを発散させて、気持ちを穏やかにする対策が必要です。食事面では、体内の熱を冷ましてストレスを発散させる食材(トマト、きゅうり、ゴーヤ、セロリ、緑豆もやし、すいか、緑茶など)をとるのがおすすめ。また、柑橘類、ローズやミントなどの香りはストレス緩和に役立ちます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
つらい花粉症の症状を和らげるには、免疫力を高める食べ物をとることが有効です。
・紫蘇⇒ポリフェノールがヒスタミン抑制の効果があるといわれています。
・緑茶⇒カテキンがアレルギーを抑制するといわれています。
・ヨーグルト⇒免疫機能を整える。
痔は便秘が原因で発症するケースが多いので、便通をよくする食べものをとり、香辛料などの刺激物をさけた食生活を心がけましょう。
①イチジク
食物繊維が豊富で、痔の原因となる便秘を改善する効果があります。また、炎症を抑える働きもあるので、痔の症状にも効果的。
②ホウレン草
腸を潤して、便通をスムーズにする作用があります。食物繊維も含まれているので、便秘が解消され、痔にも有効です。
③カボチャ
カボチャに含まれるビタミンが血行を促進し、痔の予防、回復に効果的。食物繊維が豊富で便秘改善にも有効です。
MEMO:カボチャはわたと種に高い栄養が含まれています。捨ててしまうことの多い部分ですが、上手に調理して、栄養を残さず摂取しましょう。
※カボチャの種のスナックの作り方
①洗ったカボチャの種は水分をきって、乾燥させます(トレイなどに広げて乾かします)
②フライパンで乾煎りします(オーブンで加熱してもOK)ぱちぱち弾けてきたら火を止めます。
③食べるときは、種の側面をキッチンバサミなどで切って中身のやわらかい部分を取り出し、食べます。お好みで塩を軽くふって食べましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
かぜによるせきや、痰をともなうせきが続くとつらいだけでなく、体力も消耗します。せき止め効果のある食べものをとって、症状をやわらげましょう。
①レンコン
せき止め効果のあるレンコンには気管支の炎症を抑え、口の渇きをやわらげる働きもあります。
ビタミンCもたっぷり。
MEMO:レンコンを皮ごとすりおろした「おろし汁」はせき止め効果大!!ハチミツを入れると飲みやすくなります。
②ミカン
漢方で「陳皮(ちんぴ)」といえば、乾燥させたミカンの皮のこと。ミカンの皮にはせきをしずめ、痰を切る効果があります。
MEMO:ミカンの皮を煎じた陳皮茶で有効成分を取りましょう。
1.よく洗ったミカンの皮をザルなどに広げて天日でカラカラになるまで乾燥させます。
2.乾燥させたミカンの皮をやかん(または鍋)に入れます。水を加え、黄色い色が出るまで煎じます。
③カリン
昔からせき止めに効くといわれているカリンは疲労回復効果もあり、せきが出て体が弱っているときに最適です。
MEMO:生のカリンは酸味や渋みが強いので、果実酒やハチミツ漬けなどにして取り入れましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
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