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クスリになる食べもの「不眠」
寝つきが悪い、眠りが浅いという症状は、日中の活動時間にも影響をおよぼします。慢性化させず、安眠を得るためには食べものにも気を配ることが大切です。
①豆乳
安眠をうながす必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれているので、不眠に有効です。豆腐など大豆製品に共通して言える効果です。
②牛乳・チーズ
牛乳やチーズに含まれるトリプトファンが睡眠を安定させるセロトニンの合成を高めます。さらに、カルシウムが緊張をときほぐし、神経をしずめて、安眠につなげます。
MEMO 眠れない夜のホットドリンク
カップに豆乳(または牛乳)を入れ、レンジで温めます。黒糖(またはハチミツ)を加えて、よくまぜます。
※黒糖やハチミツも安眠に効果的!!
日本漢方医薬研究所 担当:中川
クスリになる食べもの「もの忘れ」
もの忘れが増えたり、記憶力の低下を感じたら、脳細胞の活性化につながるDHA(ドコサヘキサエン酸)やビタミンB1・ギャバをとりましょう。
①マグロ
DHA含有量が魚のなかで一番高いマグロは、脳細胞の減少を防ぎ、脳の機能を高めてくれます。
②玄米
ビタミンB1が不足すると、もの忘れが増えることがあります。玄米は白米の5倍のビタミンB1を含んでいます。また発芽玄米に含まれるギャバが脳の活性化をうながします。
③豚肉
豚肉に含まれる豊富なビタミンB1がもの忘れに効果を発揮します。ボンレスハムにもビタミンB1が多く含まれています。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
今日の漢方「爪診断」 日本漢方医薬研究所
爪に縦じわがあるのは、肌にハリがなくなってしわになっているのと同じような状態です。老化現象の一つです。横じわは、貧血や過労などで栄養が不足した時に見られます。血を補い、潤いをもたらす食材(牡蠣、ほたて、かつお、れんこん)を加熱してとりましょう。
生薬製剤のワンダーエース:その1
弊社の主力商品「ワンダーエース」についてシリーズでお話をさせていただきます。
配合生薬:麻黄、半夏、厚朴、甘草、桂皮、射干、車前草の7種類が配合されています。よく葛根湯ですか?と言われますが葛根湯処方ではありません。
効能効果:感冒、咽喉炎、へんとう腺炎
※5才のお子様から服用できます。
次回は、「配合生薬について」です。