秋分とは9月23日ごろからの冷気が漂い始める時節
秋の彼岸の中日で昼夜の長さがほぼ等しくなる時節。春分と比べると気温は10℃ぐらいと高めですが「秋涼」が「冷気」に変わるころ。台風も多くなり、虫たちも地中へ身を隠します。秋分の日は国民の祝日。お墓参りをする人も多いですが、生きるために素晴らしい食文化や知恵を与えてくれた先人たちに感謝しましょう。
(有)日本漢方医薬研究所
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
秋分とは9月23日ごろからの冷気が漂い始める時節
秋の彼岸の中日で昼夜の長さがほぼ等しくなる時節。春分と比べると気温は10℃ぐらいと高めですが「秋涼」が「冷気」に変わるころ。台風も多くなり、虫たちも地中へ身を隠します。秋分の日は国民の祝日。お墓参りをする人も多いですが、生きるために素晴らしい食文化や知恵を与えてくれた先人たちに感謝しましょう。
(有)日本漢方医薬研究所
小柴胡湯(ショウサイコトウ)
ワンポイント;少し長引いているかぜに。間質性肺炎のおそれあり。インターフェロン製剤との併用は禁忌。
<適応>
体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦みがあり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐き気、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ、また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状にも用いられるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)には不向きとされる。まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られており、その他の副作用として、膀胱炎様症状(頻尿、排尿痛、血尿、残尿感)が現れることもある。インターフェロン製剤で治療を受けている人では、間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まるため、使用を避ける必要がある。また、肝臓病自体が、間質性肺炎を起こす要因のひとつとされており、肝臓病の診断を受けた人では、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要である。
ずっと探していた国産ハーブ!北海道浦幌町の高橋様より本日届きました。美味しい!美味しいだけでなくて、ハーブとしての効果があります。女性におすすめブレンドティとして近日発売いたします。
更年期は病気ではなく、思春期のようなもの!
40歳を過ぎると、男女ともにホルモンをコントロールする腎の機能が低下し始め、ホルモンの分泌量が急激に少なくなります。その頃から10年くらいを更年期といいます。更年期自体は、本来、病気を指す言葉ではなく、思春期などと同じように人生のある時期を指す言葉です。体の変化を受け入れ、上手に年齢と付き合うことが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
体の免疫力を低下させるかぜは、万病のもと。こじらせると気管支炎や肺炎になってしまう可能性もあるので、症状が軽いうちに治してしまいましょう。
①ショウガ
発汗・解熱作用があり、かぜのひきはじめに効果があります。辛み成分のジンゲロールと香り成分のショウガオールがかぜに効く有効成分。ショウガオールは抗酸化作用があり、感染症の予防に効き目があります。皮のまわりに栄養分が豊富。
②ネギ
特に薬効があるのは白い部分。漢方薬では「葱白(そうはく)」といわれています。かぜのウィルスを殺菌する作用に加え、発汗・解熱作用もあります。
MEMO:薬効が高いのは白い部分ですが、緑の葉の部分は栄養価が高いので、捨てずに料理に加えましょう。火を通しすぎると効き目が弱くなるので注意。
日本漢方医薬研究所 担当:中川