日本漢方医薬研究所は漢方を専門とする医薬品製造・化粧品製造・漢方薬局の会社です。 オリジナル化粧品小ロットOEM対応。

 お問合せ

tel. 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )

日本漢方医薬研究所

2017年2月

クスリになる食べもの「発熱」

発熱の原因はさまざまですが、熱を下げるには体を温め、発汗をうながすのが効果的です。水分・栄養補給も忘れずに行いましょう。

①キュウリ
90%以上が水分のいうキュウリは、利尿作用や解熱効果があるので、熱が出て、ほてった体に有効です。

②ネギ
辛みや香りのもとである硫化アリルが血行を促進し、体を温めます。発汗作用があり、解熱・鎮痛にも効果があります。

③ゴーヤ(苦瓜)
ゴーヤには、解熱作用と利尿作用があります。トマトの5倍というビタミンCをはじめ、β-カロテンやミネラル類も含まれているので、発熱時の栄養補給にも最適。

日本漢方医薬研究所 担当:中川


徳島新聞に掲載されました。

徳島新聞(2月7日)徳島経済の紙面でご紹介いただきました。
梨には、アルブチンという美白成分があります。この成分を抽出しナチュラルスキンケア商品を開発していきます。日本全国、いや世界中の植物や果実の持っているパワーをもっともっと研究したいと思います。

 


クスリになる食べもの「せき・痰」

かぜによるせきや、痰をともなうせきが続くとつらいだけでなく、体力も消耗します。せき止め効果のある食べものをとって、症状をやわらげましょう。

①レンコン
せき止め効果のあるレンコンには気管支の炎症を抑え、口の渇きをやわらげる働きもあります。

ビタミンCもたっぷり。

MEMO:レンコンを皮ごとすりおろした「おろし汁」はせき止め効果大!!ハチミツを入れると飲みやすくなります。

②ミカン
漢方で「陳皮(ちんぴ)」といえば、乾燥させたミカンの皮のこと。ミカンの皮にはせきをしずめ、痰を切る効果があります。

MEMO:ミカンの皮を煎じた陳皮茶で有効成分を取りましょう。 

1.よく洗ったミカンの皮をザルなどに広げて天日でカラカラになるまで乾燥させます。
2.乾燥させたミカンの皮をやかん(または鍋)に入れます。水を加え、黄色い色が出るまで煎じます。

③カリン
昔からせき止めに効くといわれているカリンは疲労回復効果もあり、せきが出て体が弱っているときに最適です。

MEMO:生のカリンは酸味や渋みが強いので、果実酒やハチミツ漬けなどにして取り入れましょう。

日本漢方医薬研究所 担当:中川