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クスリになる食べもの「夏バテ」
暑さで体力を消耗し、体がだるくなり、食欲が減退する。そんな夏バテは体力を回復させる食べもので力をつけてのりきりましょう。
①キュウリ
高い利尿作用があり、むくみやのぼせといった症状を改善します。体にこもった熱が取れて、だるさが解消されます。
②豚肉
ビタミンB1が不足すると、疲労を招きます。豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているので、意識的に補ってスタミナをつけましょう。
③ゴーヤ(苦瓜)
ビタミンCが豊富で、夏バテに効果的。豚肉や卵などと一緒に炒めた沖縄料理のゴーヤチャンプルーは夏バテに最適な料理です。
④ビワの葉
ビワの実はもちろん、葉の部分にも優れた薬効があります。葉を煎じたビワの葉茶は、特に夏バテ(暑気あたり)や疲労回復に効果があります。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
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小児の疳の改善「小建中湯」
小建中湯
ワンポイント:小児虚弱体質、小児夜尿症、夜泣きに。1
<適応>
体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてり、冷え、寝汗、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜泣きに適すとされる。構成生薬としてカンゾウを含むが、乳幼児に使用される場合は体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあることに加え、小建中湯は比較的長期間(1か月位)服用することがあるので、特に留意される必要がある。
(有)日本漢方医薬研究所
クスリになる食べもの「かぜ」①
体の免疫力を低下させるかぜは、万病のもと。こじらせると気管支炎や肺炎になってしまう可能性もあるので、症状が軽いうちに治してしまいましょう。
①ショウガ
発汗・解熱作用があり、かぜのひきはじめに効果があります。辛み成分のジンゲロールと香り成分のショウガオールがかぜに効く有効成分。ショウガオールは抗酸化作用があり、感染症の予防に効き目があります。皮のまわりに栄養分が豊富。
②ネギ
特に薬効があるのは白い部分。漢方薬では「葱白(そうはく)」といわれています。かぜのウィルスを殺菌する作用に加え、発汗・解熱作用もあります。
MEMO:薬効が高いのは白い部分ですが、緑の葉の部分は栄養価が高いので、捨てずに料理に加えましょう。火を通しすぎると効き目が弱くなるので注意。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
「薬舗は食補に如かず:アロエベラ」
宮古島の洲鎌様よりお送りいただきましたアロエベラの下ごしらえが出来ました。