3月6日ごろからの土中の虫も目覚める時節
大地が温まり、寒さで冬ごもりをしていた虫たちも地中からはい出る時季。南国からタンポポの開花が始まり、開花前線も日ごとに北上していきます。体にとっても完全に春。活動するためにも心身ともに英気を養いましょう。日本人にとってエネルギーのもとになるのはなんといってもお米。パワーの源となるご飯はたっぷり食べること。三つ葉、ぜんまい、クレソンなどの野菜から鯛、ハマグリ、ヒジキ、モズクなどの魚介類・海藻も美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
3月6日ごろからの土中の虫も目覚める時節
大地が温まり、寒さで冬ごもりをしていた虫たちも地中からはい出る時季。南国からタンポポの開花が始まり、開花前線も日ごとに北上していきます。体にとっても完全に春。活動するためにも心身ともに英気を養いましょう。日本人にとってエネルギーのもとになるのはなんといってもお米。パワーの源となるご飯はたっぷり食べること。三つ葉、ぜんまい、クレソンなどの野菜から鯛、ハマグリ、ヒジキ、モズクなどの魚介類・海藻も美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
胃もたれや胸やけの症状を改善するには、健胃効果のある食べ物をとり、規則正しい食生活を心がけることが大切です。
①トマト
酸味のもとであるクエン酸などの有機酸が胃のもたれや不快感を解消します。栄養価が高く、疲労回復効果もあり、疲れた胃を癒します。
MEMO:トマトは体を冷やす作用があるので、胃が弱い人は特に生のトマトを食べ過ぎないようにしましょう。
②ショウガ
辛み成分が胃液の分泌をうながし、胃の消化吸収を助けて、胃を丈夫にします。香り成分にも健胃効果があり、さっぱりとした風味が食欲増進につながります。
③カブ
胃もたれや胸やけに効果があるアミラーゼなどの消化酵素を含んでいます。胃腸の働きを助け、食欲増進効果もあります。
④ネバネバ食品
納豆にオクラ・モロヘイヤなどネバネバ食品に含まれているムチン。ムチンには胃や食道の粘膜を潤し、保護する作用があるので、胃もたれにも有効です。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
五臓の心と肝の弱りが、不眠につながります。
心には血を集めて全身に送る血液ポンプとしての働きがあり、肝にはその血を貯蔵するという働きがあります。精神や魂は、この血の栄養分によって養われています。ストレスや偏食、消化器系の不調などが原因で血が足りなくなると、精神や魂は不安定になり、そのひとつの症状として不眠があらわれます。不眠が続くと精神的にも身体的にもかなりの負担がかかり、他の不調のきっかけになるので早めの対策をとりましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
冬のうちの対策が春の花粉症を軽くします。
春に悪化する花粉症の症状を軽減するためには、実は冬の間に体を整えておくことがとても大切です。季節の養生というのは、次の季節を快適に過ごすための備えです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
肩こりの原因は、筋肉のこわばりや血行不良・ストレスなどさまざまですが、血行をよくして適度な運動をすることが大切です。
①柑橘系
乳酸などの疲労物質がたまると肩こりがおこります。柑橘系の果物には乳酸を抑えるクエン酸が含まれているので、肩こりのつらい症状をやわらげてくれます。
②アーモンド
アーモンドなどのナッツ類に含まれているビタミンEが血液の流れをよくして、肩こりを緩和します。
③ショウガ
体が冷えると、血行も悪くなります。肩こりの人で冷え性という人も多いようです。ショウガには体を温め、血行をよくする作用があるので、肩こりの改善に役立ちます。
(有)日本漢方医薬研究所
来たぁ~!完全オリジナル実験器具!ガラス職人さんにお願いしていました。
すべてが手作りなんて嬉しい♪世界でたった一つってこと?これを使ってあるものを精製するのですが、実験なのでやってみないとわからない。ドキドキ、ワクワク!困っている患者さんのためにも地道な作業を繰り返しております…。
原料を採取する以前に実験器具から作るというこつこつとした作業。研究開発とはそういうものですね。