1月6日ごろからの本格的な冬の時節
小寒とは、寒気が最も厳しくなる前のいわゆる「寒の入り」のこと。小寒から節分までの期間を「寒の内」(寒中)といって厳しい寒さが続く時季。実際には”小寒の氷、大寒に解く”の故事もあるように大寒より寒さが厳しいことも。このころから「寒中見舞い」を出す習慣があり、各地では寒風と降雪の中、寒中水泳などの耐寒行事が行われます。旬の食材は大根、ほうれん草、春菊、かぶ、みかん。ブリ、サワラ、ワカサギ、フグなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
1月6日ごろからの本格的な冬の時節
小寒とは、寒気が最も厳しくなる前のいわゆる「寒の入り」のこと。小寒から節分までの期間を「寒の内」(寒中)といって厳しい寒さが続く時季。実際には”小寒の氷、大寒に解く”の故事もあるように大寒より寒さが厳しいことも。このころから「寒中見舞い」を出す習慣があり、各地では寒風と降雪の中、寒中水泳などの耐寒行事が行われます。旬の食材は大根、ほうれん草、春菊、かぶ、みかん。ブリ、サワラ、ワカサギ、フグなども美味しくなります。
(有)日本漢方医薬研究所
ひと口に頭痛といっても、その原因は150以上あるといわれています。突然激しい痛みを感じた場合は軽視せず、医師の診断を仰ぎましょう。
①大根おろし
大根おろしのしぼり汁を2~3滴、点鼻すると頭痛がやわらぎます.(片頭痛の場合は痛む方の鼻孔に)
MEMO:大根おろしは外用薬としても利用できます。ガーゼなどをおろし汁にひたして、額にのせると効果があります。
②玉ねぎ
玉ねぎにはビタミンB1とその吸収を高める硫化アリルが含まれています。それらの成分が、疲労回復や精神安定などに効果を発揮し、頭痛の要因が取り除かれます。
③菊
菊は漢方薬としても使われていて、頭痛をはじめ解熱・耳鳴り・視力回復にも効果があります。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
宮古島の洲鎌様よりお送りいただきましたアロエベラの下ごしらえが出来ました。
カカオ成分の多いチョコレートで頭すっきり!
チョコレートの成分のカカオは薬膳的にも、頭をすっきりさせ、渇きをなくして排尿を促すとされているので、なかなか健康的と言えます。ただし、この場合のチョコレートとは、カカオ成分が多くて甘味が少ないものを指します。カカオ自体に脂肪分が多く胃もたれや胸やけのもとになるので、食べる量はほどほどに。また、温める性質があるので、もともとのぼせがある方は控えるほうがよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
痔は便秘が原因で発症するケースが多いので、便通をよくする食べものをとり、香辛料などの刺激物をさけた食生活を心がけましょう。
①イチジク
食物繊維が豊富で、痔の原因となる便秘を改善する効果があります。また、炎症を抑える働きもあるので、痔の症状にも効果的。
②ホウレン草
腸を潤して、便通をスムーズにする作用があります。食物繊維も含まれているので、便秘が解消され、痔にも有効です。
③カボチャ
カボチャに含まれるビタミンが血行を促進し、痔の予防、回復に効果的。食物繊維が豊富で便秘改善にも有効です。
MEMO:カボチャはわたと種に高い栄養が含まれています。捨ててしまうことの多い部分ですが、上手に調理して、栄養を残さず摂取しましょう。
※カボチャの種のスナックの作り方
①洗ったカボチャの種は水分をきって、乾燥させます(トレイなどに広げて乾かします)
②フライパンで乾煎りします(オーブンで加熱してもOK)ぱちぱち弾けてきたら火を止めます。
③食べるときは、種の側面をキッチンバサミなどで切って中身のやわらかい部分を取り出し、食べます。お好みで塩を軽くふって食べましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
体が冷えているときは、やっぱりお風呂
体が冷えて筋肉が収縮しているときは、組織も血管も縮こまっているため、ゆっくりと体をほぐすように入浴することがおすすめです。夏場でもエアコンで冷えを感じた人はできるだけシャワーで済ませず湯につかり、冷えを追い出しておくことが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川