11月7日ごろからの冬の気配が漂う時節
日が短くなり、北国では冬の気配に包まれるころ。南国では晩秋です。時雨の時季でもあり寒冷地では大地が固く凍り始めます。体は冬の寒さに備え、温まろうとするため、脂っこいコッテリしたものが食べたくなります。この時季からは体の芯から温まる根菜類などの食材を意識してたっぷり摂ること。野菜は里いも、ごぼう、人参、しいたけ、れんこん、山いもなどが旬です。魚介類なら栄養豊富なホタテ貝や牡蠣、果物は柿が美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
11月7日ごろからの冬の気配が漂う時節
日が短くなり、北国では冬の気配に包まれるころ。南国では晩秋です。時雨の時季でもあり寒冷地では大地が固く凍り始めます。体は冬の寒さに備え、温まろうとするため、脂っこいコッテリしたものが食べたくなります。この時季からは体の芯から温まる根菜類などの食材を意識してたっぷり摂ること。野菜は里いも、ごぼう、人参、しいたけ、れんこん、山いもなどが旬です。魚介類なら栄養豊富なホタテ貝や牡蠣、果物は柿が美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
本日は、おくだバラ園さまのバラを使って、バラジャムを作りました。ほんのり香る…。至福のひと時です。
貧血やめまいの原因の多くは、鉄分・栄養不足によるもの。朝食抜きや偏食によってバランスをくずした食生活を見直しましょう。
①ホウレン草
豊富な鉄分と、鉄分の吸収率を高めるビタミンCの両方を含んでいるホウレン草は、貧血やめまいに効果的な野菜です。
②ビジキ・青のり
ヒジキや青のりなどの海産物にも豊富な鉄分が含まれています。乾物を上手に使って毎日の食事に取り入れましょう。
③プルーン
鉄分をはじめとするミネラルを豊富に含んでいます。生のものよりも乾燥させたドライプルーンの方が鉄分を多く含みます。
MEMO:ドライプルーンやジュース・液体エキスなど、プルーンにはさまざまな加工品があります。常備しておいて、毎日続けて摂取しましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
消化不良や神経性など、胃が不調や痛みをうったえる原因はさまざま。刺激物や暴飲暴食を避け、胃の働きを助ける食べ物をとりましょう。
①大根
アミラーゼなどの消化酵素が胃腸の働きを助けます。消化を促進させる作用もあるので、胃の調子を整える最適な食べ物です。
②キャベツ
キャベツから発見された、キャベジンとも呼ばれるビタミンUは、胃粘膜の新陳代謝をうながし、胃腸の働きを助ける作用があります。胃炎の回復にも効果を発揮します。
③アロエ
ムチンなどの成分が胃壁を保護し、抗潰瘍(こうかいよう)作用で胃潰瘍(いかいよう)や痛み、もたれなどの症状を解消します。
MEMO:アロエは体を冷やすので、月経中や妊娠中の摂取は避けましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川