1日のスタートをスムーズに。
朝は四季でいうと春。春に良い種をまかないとよい収穫ができないのと同じで、よい朝食をとらないと、よい体が作られません。
朝食を温かいお粥にすると、体の内側から温められ、体温を高めるためのエネルギーはセーブされ、筋肉も緩み、血流もめぐりやすくなります。また、お粥の糖分が届いて頭も働きやすくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
1日のスタートをスムーズに。
朝は四季でいうと春。春に良い種をまかないとよい収穫ができないのと同じで、よい朝食をとらないと、よい体が作られません。
朝食を温かいお粥にすると、体の内側から温められ、体温を高めるためのエネルギーはセーブされ、筋肉も緩み、血流もめぐりやすくなります。また、お粥の糖分が届いて頭も働きやすくなります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
薬膳料理は、その目的によって「食養」と「食療」の二つに分けられます。食養は病気を予防するために、季節に応じた滋養強壮効果のある素材を摂取して体の各内臓を養い、不老長寿や老化防止をはかるものです。一方、食療は病気にかかってしまった場合に、崩れた体の陰と陽のバランスを整えて病気を治していきます。奥が深い~。
のどの粘膜にウイルスや菌がついて炎症をおこすと、のどが痛みます。炎症を抑える効果や殺菌作用のある食べものをとりましょう。
①キンカン
のどの炎症を抑え、痛みをやわらげる効果があります。ビタミンCに加え、ビタミンA・Eにカルシウムも含んでいます。酸味の強い実よりも皮の方に甘みと栄養があります。
②ハチミツ
ハチミツの抗菌・殺菌作用がのどの炎症を抑えます。ビタミン・ミネラル・ナトリウム・カルシウムなどたくさんの栄養素を含んでいて、疲労回復効果も期待できます。
MEMO:ハチミツ大根のつくり方
①大根をカットして瓶に入れ、ハチミツをひたひたに加えます。
②一晩おくと、水分が出てくるので、それをすくって飲みます。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
座りっぱなしは禁物。動いて頭に血を送りましょう。
頭痛の要因のひとつに血流障害によるものがありますが、これは、慢性化したときによく見られます。対策としては、血流を悪くする寝不足や冷え、運動不足を回避しましょう。
デスクワークでずっと座り続けていたりすると下半身の血流が悪くなるので、最低でも1時間に1回は屈伸したり、肩を回したりして血流を促してください。血流障害を改善するには、血の流れをよくする食材、黒豆、小豆、なす、みょうが、しいたけ、いわし、鮭、うなぎ、赤貝、桃、栗、くるみ、酒粕、黒砂糖、酢などがおすすめです。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
甘酒は、江戸時代に栄養ドリンク代わりとして、夏は冷やして冬は温めて1年中飲まれていました。材料の米はエネルギーを補い、胃腸の働きをよくし、心を落ち着かせる力があるとされています。麹は消化をよくして、下痢を止める胃腸薬として使われます。さらに、酵素もたっぷりと含まれていて、便秘にも血行にも美容にもいいとなったら、もう飲むしかないですね!
(有)日本漢方医薬研究所 中川
昨年から持ち越しとなっていた石けんの試作(コールドプロセス製法)を元旦早々に着手。お正月は、作業に集中できることが嬉しい!美しすぎるトレース♬出来上がり待ち遠しい。