半夏(カラスビシャク) サトイモ科
二十四節季の一つで半夏が生える頃は夏至から数えて11日目(7月2日頃)、この日は天から毒気が降るといわれ井戸に蓋をして毒気を防ぎこの日に採った野菜は食べないとされた。一般的には、『梅雨明け』を示す指標の一つである。
ほとんど匂いがなく、味ははじめなく、やや粘液性で、後に強いえぐみを残す。採取した塊茎は塩水につけ、土皮を除去した後、塩抜きして乾燥する。
半夏は弊社製品の『ワンダーエース』にも配合されている。
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半夏(カラスビシャク) サトイモ科
二十四節季の一つで半夏が生える頃は夏至から数えて11日目(7月2日頃)、この日は天から毒気が降るといわれ井戸に蓋をして毒気を防ぎこの日に採った野菜は食べないとされた。一般的には、『梅雨明け』を示す指標の一つである。
ほとんど匂いがなく、味ははじめなく、やや粘液性で、後に強いえぐみを残す。採取した塊茎は塩水につけ、土皮を除去した後、塩抜きして乾燥する。
半夏は弊社製品の『ワンダーエース』にも配合されている。
かぜによるせきや、痰をともなうせきが続くとつらいだけでなく、体力も消耗します。せき止め効果のある食べものをとって、症状をやわらげましょう。
①レンコン
せき止め効果のあるレンコンには気管支の炎症を抑え、口の渇きをやわらげる働きもあります。
ビタミンCもたっぷり。
MEMO:レンコンを皮ごとすりおろした「おろし汁」はせき止め効果大!!ハチミツを入れると飲みやすくなります。
②ミカン
漢方で「陳皮(ちんぴ)」といえば、乾燥させたミカンの皮のこと。ミカンの皮にはせきをしずめ、痰を切る効果があります。
MEMO:ミカンの皮を煎じた陳皮茶で有効成分を取りましょう。
1.よく洗ったミカンの皮をザルなどに広げて天日でカラカラになるまで乾燥させます。
2.乾燥させたミカンの皮をやかん(または鍋)に入れます。水を加え、黄色い色が出るまで煎じます。
③カリン
昔からせき止めに効くといわれているカリンは疲労回復効果もあり、せきが出て体が弱っているときに最適です。
MEMO:生のカリンは酸味や渋みが強いので、果実酒やハチミツ漬けなどにして取り入れましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
抑肝散
ワンポイント:神経症、不眠症に。
適応
体力中等度をめやすとして幅広く用いることができる。神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。心不全を起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた場合は直ちに医師の診療を受けるべきである。
※小児夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても改善がみられないときは、相談する。
来たぁ~!完全オリジナル実験器具!ガラス職人さんにお願いしていました。
すべてが手作りなんて嬉しい♪世界でたった一つってこと?これを使ってあるものを精製するのですが、実験なのでやってみないとわからない。ドキドキ、ワクワク!困っている患者さんのためにも地道な作業を繰り返しております…。
原料を採取する以前に実験器具から作るというこつこつとした作業。研究開発とはそういうものですね。