抑肝散
ワンポイント:神経症、不眠症に。
適応
体力中等度をめやすとして幅広く用いることができる。神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。心不全を起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた場合は直ちに医師の診療を受けるべきである。
※小児夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても改善がみられないときは、相談する。
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
抑肝散
ワンポイント:神経症、不眠症に。
適応
体力中等度をめやすとして幅広く用いることができる。神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。心不全を起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた場合は直ちに医師の診療を受けるべきである。
※小児夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても改善がみられないときは、相談する。
「低気圧が近づいているから体調が悪い」のは本当?
低気圧は、体の表面にかかる圧力が低下した状態を生み出します。
そうすると極わずかですが体が膨張し、むくんだ状態になります。
そのむくみが、他の細胞を圧迫して、痛みになることや、体が重くだるく感じられることもあります。低気圧に影響されないためには、普段から冷たいものを控えて、適度な運動で汗を流し、過度の水分摂取を控え、低気圧不調に対応する良い状態を作っておくとよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
小柴胡湯(ショウサイコトウ)
ワンポイント;少し長引いているかぜに。間質性肺炎のおそれあり。インターフェロン製剤との併用は禁忌。
<適応>
体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦みがあり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐き気、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ、また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状にも用いられるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)には不向きとされる。まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られており、その他の副作用として、膀胱炎様症状(頻尿、排尿痛、血尿、残尿感)が現れることもある。インターフェロン製剤で治療を受けている人では、間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まるため、使用を避ける必要がある。また、肝臓病自体が、間質性肺炎を起こす要因のひとつとされており、肝臓病の診断を受けた人では、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要である。
今日、薬局の基礎工事(確認)が始まりました。
この20年で、助任(徳島市)→川内(徳島市)→北灘(鳴門市)と本社も薬局もお引越し♪ (有)日本漢方医薬研究所の本社、工場、薬局すべてが北灘の地で一つになる日まであと少し。今後ともよろしくお願いいたします。
小建中湯
ワンポイント:小児虚弱体質、小児夜尿症、夜泣きに。1
<適応>
体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてり、冷え、寝汗、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜泣きに適すとされる。構成生薬としてカンゾウを含むが、乳幼児に使用される場合は体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあることに加え、小建中湯は比較的長期間(1か月位)服用することがあるので、特に留意される必要がある。
(有)日本漢方医薬研究所
カゼは風が悪さをすることであらわれる症状です。
一般的に「カゼ」とよばれる症状は、自然現象のひとつである「風」が人体に悪影響を及ぼす「風邪」という邪気に変化して体を襲った状態と中医学では考えます。
風邪はほかの邪気を引き連れて身体を襲うという特徴と、変化自在な風のように、症状が変化しやすいという特徴を持っています。そのため、カゼはタイプと症状を見極め、適切な処置をとることが大切です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川