10月8日ごろからの晩秋。肌寒くなる時節。
寒露とは、この時期に野の草花に宿る露のこと。「秋深し」の時候を感じさせ、山野には紅葉が色を重ねていきます。体は、ようやく夏の疲れも取れてきて食欲も出てくるころ。五穀の収穫もたけなわ。日本人にとってご飯は体力作りの源。ダイエットをしている人でもご飯ならカロリーも少なく、腹持ちもします。美味しいご飯をたっぷり食べて冬場に備えて体力作りをしましょう。かぶ、みょうが、ししとう、白菜などの野菜も美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
tel: 088-666-0678( 平日 9:00~17:00 )
10月8日ごろからの晩秋。肌寒くなる時節。
寒露とは、この時期に野の草花に宿る露のこと。「秋深し」の時候を感じさせ、山野には紅葉が色を重ねていきます。体は、ようやく夏の疲れも取れてきて食欲も出てくるころ。五穀の収穫もたけなわ。日本人にとってご飯は体力作りの源。ダイエットをしている人でもご飯ならカロリーも少なく、腹持ちもします。美味しいご飯をたっぷり食べて冬場に備えて体力作りをしましょう。かぶ、みょうが、ししとう、白菜などの野菜も美味しくなる季節です。
(有)日本漢方医薬研究所
5月21日ごろからの麦の穂が伸びる時節
「小満」とは、万物が次第に長じて天地に満ち始めるという意味。蚕が眠りから覚めて桑を食すようになり、麦の穂も伸び、麦刈りや田植えの準備に忙しくなる時季。梅雨が大地にうるおいをもたらすころでもあり、季節は完全に夏。体もフル稼働。爽快感に満ちて仕事に勉学に励むことができます。疲労回復や体調を整えるビタミン類が豊富なカツオは、この時季の旬の食材。たっぷり食べて栄養補給を。市場には夏に先駆け、じゅんさい、鱧なども入ってきます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
カカオ成分の多いチョコレートで頭すっきり!
チョコレートの成分のカカオは薬膳的にも、頭をすっきりさせ、渇きをなくして排尿を促すとされているので、なかなか健康的と言えます。ただし、この場合のチョコレートとは、カカオ成分が多くて甘味が少ないものを指します。カカオ自体に脂肪分が多く胃もたれや胸やけのもとになるので、食べる量はほどほどに。また、温める性質があるので、もともとのぼせがある方は控えるほうがよいでしょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
つらい花粉症の症状を和らげるには、免疫力を高める食べ物をとることが有効です。
・紫蘇⇒ポリフェノールがヒスタミン抑制の効果があるといわれています。
・緑茶⇒カテキンがアレルギーを抑制するといわれています。
・ヨーグルト⇒免疫機能を整える。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病に悩まされている方にお勧めのボルトジンユという植物をご存知でしょうか?鉢植えで育てていましたが、地植えしても大丈夫くらい成長したので少し株分けしてみることに…。自社薬草園で栽培→販売まで今しばらくお待ちください。鳴門北灘の地でたくさんの薬草を栽培中♪
痔は便秘が原因で発症するケースが多いので、便通をよくする食べものをとり、香辛料などの刺激物をさけた食生活を心がけましょう。
①イチジク
食物繊維が豊富で、痔の原因となる便秘を改善する効果があります。また、炎症を抑える働きもあるので、痔の症状にも効果的。
②ホウレン草
腸を潤して、便通をスムーズにする作用があります。食物繊維も含まれているので、便秘が解消され、痔にも有効です。
③カボチャ
カボチャに含まれるビタミンが血行を促進し、痔の予防、回復に効果的。食物繊維が豊富で便秘改善にも有効です。
MEMO:カボチャはわたと種に高い栄養が含まれています。捨ててしまうことの多い部分ですが、上手に調理して、栄養を残さず摂取しましょう。
※カボチャの種のスナックの作り方
①洗ったカボチャの種は水分をきって、乾燥させます(トレイなどに広げて乾かします)
②フライパンで乾煎りします(オーブンで加熱してもOK)ぱちぱち弾けてきたら火を止めます。
③食べるときは、種の側面をキッチンバサミなどで切って中身のやわらかい部分を取り出し、食べます。お好みで塩を軽くふって食べましょう。
日本漢方医薬研究所 担当:中川
不眠の大きな原因は心の不安定さ。
夜になってもなかなか眠れないという状態だけではなく、夜に何度も目が覚める、睡眠中に目が覚めてから眠れない、早朝に目が覚めるといった状態も「不眠症」として中医学では考えます。
中医学では原因を大きく2つのタイプに分けています。ひとつはストレスが過剰になっているタイプで、もうひとつは精神を安定させる栄養分を含む血が足りないタイプです。これらは、五臓の「心」と「肝」の不調と深く関わっていて、中医学ではこの2つの不調を改善する対処をとります。
(有)日本漢方医薬研究所 中川