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日本漢方医薬研究所

二十四節気

二十四節気「立夏」 (有)日本漢方医薬研究所

5月6日ごろからの新緑がまばゆい時節

光風と呼ばれる爽やかな風が木々の間を吹き渡ります。新緑は日ごとに青さを増し、深緑へと色を変えていく時季。この日を境に季節はいよいよ夏に突入です。東日本のほとんどの地域は1年のうちで日照時間がもっとも長いとき。この時季に心身ともに軽快になるのは太陽に光によって体内で作られるビタミンDが、カルシウムの吸収を助けるためといわれています。健康のためにも根菜類などの野菜をたっぷち摂って、屋外での日光浴も欠かさずに。

(有)日本漢方医薬研究所


二十四節気「穀雨」(有)日本漢方医薬研究所

4月20日ごろからの春雨の降る時節

穀雨とは{百穀をうるおす春雨」のこと。田畑の土は雨の恵みを受けて黒くなり、穀物も、どんどん成長します。しっとりした雨のうるおいであちこちから陽炎が立ち上る穏やかな時季。体も心も、ともに落ち着きを取り戻し、安定した状態です。旬の食材は、わらび、たらの芽、せり、あさつき、新キャベツなどの野菜類。真鯛、トビウオ、アサリ、ハマグリの魚介類も美味しくなります。ゆったりした気持ちで季節を愛で、旬を思いっきり味わいつくしましょう。

(有)日本漢方医薬研究所 中川


二十四節気「清明」

4月5日ごろからの春気がみなぎる時節

曇りのない活気に満ちた春の気配が漂い、咲き競う百花が匂う時季。少しずつ昼の時間が長くなっていきます。植物が芽吹き、山の景色も徐々に新緑の青さを深めていくころ。万物に生き生きとした気がみなぎり、体も鋭気で満ち溢れます。”清明”とは「清浄明潔」を略したもの。新しい年度に向けて体を清め、溌剌として行動しようといった意味合いです。ふき、うどなどの山菜類、青々としたそら豆、白身魚のメバルなども美味しくなります。

(有)日本漢方医薬研究所 中川


二十四節気「春分」

3月21日ごろからの昼夜が同じくなる時節

太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の時間がほぼ等しくなる時節。『春分の日』とは「自然をたたえ、生物を慈しむ日」。桜が満開になろうとするこの時季は、秋に南方へ帰ったツバメも飛来し、花に群れるモンシロチョウに追いつくようにやってきます。『春の彼岸』に先祖供養のために供える「ぼた餅」は、小豆の粒を春に咲く牡丹の花に見立てたものですが、萩の花が咲く『秋の彼岸』には「おはぎ」となり、季節でその名が変わります。

(有)日本漢方医薬研究所 中川


二十四節気「啓蟄」

3月6日ごろからの土中の虫も目覚める時節

大地が温まり、寒さで冬ごもりをしていた虫たちも地中からはい出る時季。南国からタンポポの開花が始まり、開花前線も日ごとに北上していきます。体にとっても完全に春。活動するためにも心身ともに英気を養いましょう。日本人にとってエネルギーのもとになるのはなんといってもお米。パワーの源となるご飯はたっぷり食べること。三つ葉、ぜんまい、クレソンなどの野菜から鯛、ハマグリ、ヒジキ、モズクなどの魚介類・海藻も美味しくなります。

(有)日本漢方医薬研究所  中川


二十四節気「立春」

2月4日ごろからの早春の日が差す時節

日脚が伸び、木々の枝先には蕾が芽吹き始め、春の訪れを知らせるように風も温もりを感じさせる時季。待ち焦がれた春もすぐそこです。旧暦ではここからが本当の新年の始まり。新たな気持ちで一年のスタートを切りましょう。新酒もできて酒粕も市場に出回るころ。体に活力をつける意味でも、酒粕と味噌を入れた汁物なども積極的に摂ること。春菊やれんこん、ふきのとうやイワシ、カレイ、ヒラメ、キンメダイなど魚も脂がのって美味しい時季です。

(有)日本漢方医薬研究所 中川


二十四節気「大寒」

1月21日ごろからの一年で最も寒い時節

一年で最も寒く、各地で最低気温が伝えられる時節。沢の水は凍りつく一方、北国では真冬ながら、ふきのとうの花が咲き始め、南国では柳が芽吹いて春の兆しも。とはいうものの冷たい風にさらされ、寒さで血流も悪くなる体は風邪などもひきやすくなります。体力ばかりか病気に対する抵抗力も弱まる冬の健康管理には、何といっても十分な栄養と睡眠。栄養豊富で体を温める食事を意識して摂ること。旬の寒ブリ、寒サバ、寒シジミなどの美味しい食材が店頭に並びます。

(有)日本漢方医薬研究所 中川