厚朴(コウボク)

厚朴(ホオノキ) モクレン科

日本の山地または平地の林に生息している。弱いにおいがあり、味は苦い収斂、利尿、去痰作用などがある。 

厚朴は弊社製品の『ワンダーエース』にも配合されている。

日本漢方医薬研究所 川池

半夏(ハンゲ)

半夏(カラスビシャク) サトイモ科

二十四節季の一つで半夏が生える頃は夏至から数えて11日目(7月2日頃)、この日は天から毒気が降るといわれ井戸に蓋をして毒気を防ぎこの日に採った野菜は食べないとされた。一般的には、『梅雨明け』を示す指標の一つである。
ほとんど匂いがなく、味ははじめなく、やや粘液性で、後に強いえぐみを残す。採取した塊茎は塩水につけ、土皮を除去した後、塩抜きして乾燥する。

半夏は弊社製品の『ワンダーエース』にも配合されている。

今日は何の日「9月25日 主婦休みの日」

主婦休みの日はサンケイリビング新聞社が2009から提唱する日本の記念日。 年3回、1月25日5月25日、9月25日であるとする。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みといった忙しい期間の後に設定されている。 家事や育児に頑張る主婦がリフレッシュできる日。 家族が元気になってニッポンも元気になる日。

(有)日本漢方医薬研究所 中川

麻黄(マオウ)

麻黄 マオウ科

わずかににおいがあり、味は渋くてわずかに苦く、やや麻痺性である。古いものが良品とされる6種類の生薬を『六陳』と呼び、麻黄はその一種である。徳島県出身の長井長義は、マオウからエフェドリン抽出に成功し、多くの喘息患者の苦痛を取り除くことになった。
麻黄は弊社製造の『ワンダーエース』にも配合されています。

日本漢方医薬研究所 川池

葛根(カッコン)

葛根(クズ) マメ科

民間薬として、風邪の初期にショウガを少し加えた葛湯を飲んで寝ると身体が温まってすぐに治ると言われている。また、クズの花(葛花)は、二日酔いに利用される。和名の『クズ』は、奈良県の国栖(くず)地方で根からデンプンを作ったことから、名付けられたといわれ、その後漢名の『葛』が当てられるようになったといわれる。
弊社の製品、『ワンダーエース』に配合されている。

日本漢方医薬研究所 川池

二十四節気「処暑」(有)日本漢方医薬研究所

8月23日ごろからの暑さがおさまってくる時節

暑さはまだ残っているけれど涼風がそよぎ始める季節。台風の襲来も多くなりますが、農作物の収穫も目前です。この時季は夏の暑さで体も弱っています。かぼちゃは冬至に食べるとよいといわれ、冬野菜と思われがちですが、実は夏が旬。豊富なでんぷん質は疲れを取るばかりか、きゅうりやメロン、冬瓜と同じようにウリ科なので暑さで弱っている体の熱を取ってくれます。ほかにもなす、オクラ、ピーマン、トマト、とうもろこし、じゃがいもなどの夏野菜で栄養補給を。

(有)日本漢方医薬研究所 中川 

日本固有種「オオハンゲ」を求めて…。

今探しに行かないと、目印の花が枯れてきっと見つけられないという思いから、「ローソンを曲がって川に沿って走ると群生している。」これだけの情報を頼りにいざ出発。森の中は意外と涼しい…。薄暗い中を一人なので少々心細くなってきて、諦めて帰ろうとしたとき、ようやく発見!走行距離片道70km。往復6時間もかかりました。

二十四節気「大暑」 (有)日本漢方医薬研究所

7月23日ごろからの暑さがいちばん厳しい時節

快晴が続き、気温が上がり続け、蒸し暑く大雨が降る時季。この前後から”夏の土用”に入り、暑さで消耗した体に精力をつけようと、鰻を食べる習慣があります。猛暑期に相手の健康を気遣う挨拶状である「暑中見舞い」も届くころ。夏バテの原因は重要な栄養素であるカリウムの不足とも言われています。体内でカリウムが不足すると、脱力感やだるさが出ることも。水分補給はもちろん、鰻のようなカリウムの豊富な食材を摂ることが必要です。

(有)日本漢方医薬研究所 中川

二十四節気「小暑」 (有)日本漢方医薬研究所

7月7日ごろからの梅雨が明ける時節

この前後を境として梅雨明けです。太陽の日差しが強くなり、本格的な暑気入り。蓮の花など水辺の花が咲き始め、セミの声も聞こえ始める時季。涼を求めて庭先や玄関に打ち水をする光景は夏の風物詩。この時季は体も気だるく、食も細くなりがち。これからの暑さを乗り切るためにもバランスのよい食事を取り、体調を整えておいて。暑さしのぎの料理には冷たくても体を温める働きの栄養豊富な食材をたっぷり摂ることが大切です。 

(有)日本漢方医薬研究所 中川

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